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牧之原地区支部

支部長あいさつ

 支部長の大石髙行です。
 平素から当地区支部の活動に、深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申しあげます。
 令和4年中の人身交通事故は、発生件数は261件(前年比-12件)、負傷者数331人(前年比-7人)と減少したものの、一昨年0人であった死者数が2人(前年比+2人)と増加し、県内の交通事故がトリプル減の中、当地区支部は死者数が増加する厳しい現状にあります。
 また、65歳以上の高齢者が起因する事故は63件で、昨年より-3件と減少したものの、発生した人身事故件数のうち24%が高齢者事故であり、当地区支部においては、高齢者事故の厳しい現状に変わりはなく、引き続き高齢者の交通事故防止対策が最重要課題です。
 新型コロナウイルス感染症の現状は、新規感染者数が減少し、マスク着用が個人判断となり、分類が5類に下げられるまで落ち着いて来ていますが、高齢者は感染すると重症化が危惧されており、当協会は、感染防止対策への協力を求めつつ、悲惨な交通事故が1件でも減るよう交通安全活動を積極的に推進していきますので、今後ともご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

決算報告

活動状況

教材紹介 ~低いコストで高い効果を!~

反射確認ボックス
反射材等プレート
講話内容に合わせてプレートを入れ替えられる
使用例
交通教室での様子

 交通安全協会牧之原地区支部では、新しく反射確認ボックスを作成しました。

引き出しが2つある収納ボックスを加工し作成した反射確認ボックスは、反射材等を貼り付けたプレートを入れ替えることで、講話の内容に合わせ反射材や明るい服装の効果を確認できる仕組みになっています。

 実際に使用した交通教室では、「暗い中で黒い服装は全く見えないが、反射材はすごくよく見える」「反射材の効果がよくわかる」など、比較することで反射材の効果をより実感している様子が見られました。

 丈夫な素材ででき、持ち運びも簡単なため、これからの時期に多発する夕方から夜間の交通事故防止のため、交通教室でたくさん活用したいと思います。
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