令和６年４月16日（火）、当地区支部交通安全指導員は、県立沼津西高等学校において新１年生の交通安全教室を実施しました。

　始めに、沼津警察署交通課の警察官から、高校生の交通事故発生状況等について説明がありました。

　次に、交通安全指導員から自転車の安全な走行と正しい通行方法について、沼津市内の写真を使用しながら説明と仮想現実（VR）機器を使用した交通事故の再現体験などを行いました。

　VR機器を使用した交通事故の再現体験では、事故時の恐怖感や安全確認の重要性やルールとマナーを守る必要性を感じとっていました。また、機器を通じてスクリーンに写し出す映像を見て、他の生徒達も交通事故の当事者の体験を共有していました。　

幼児の視野を体験する「チャイルドビジョン」の体験や「高齢者疑似体験」では、幼児の視野体験で視野の狭さや、高齢者の姿勢では腰が曲がって足元しか見えなくなる視野の狭さと歩きにくさを体験しました。体験を通じて、自転車乗車時に周りの歩行者への配慮の必要性についても説明しました。

自転車も乗れば車の仲間です！交通ルールをしっかり守り、交通事故に遭わない、交通事故を起こさない、安全な運転を心がけて下さい。