静岡県交通安全協会清水地区支部支部長山下光英でございます。

皆様には、平素から当地区支部の交通安全活動に深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、昨年（令和５年）中の清水区内で発生しました人身交通事故は、

　○　発生件数　1,159件（前年比＋31件）

　○　死者数　　　  2人（前年比 －6人）

　○　負傷者数　1,442人（前年比＋67人）

となり、前年と比べ件数・負傷者数が２年連続で増加し、死者数は減少しましたが２名の尊い命が失われました。

　静岡県交通安全協会は、交通事故のない安全で安心なクルマ社会実現のため、園児、児童、学生、高齢者などあらゆる世代に対する交通安全教室の開催や、交通安全を呼び掛ける広報啓発活動に取り組んでいます。

　昨年は、ウイズコロナの状況下、ほぼ計画どおり交通教室の開催や街頭活動における交通安全啓発品の配布等が行えました。また、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたところですが、清水区は自転車事故が多いことから、前年度末から取組みを始めた、ヘルメットを被り自転車に乗ったシズラのイラスト入り「のぼり旗」の掲示と「啓発品（反射材・ポケットティッシュ）」の配布活動に特に力を入れた広報啓発活動に努めました。　

本年度も引き続き自転車乗車時のヘルメット着用の啓発活動をはじめ、様々な活動を推進しているところです。これらの活動は、皆様からご協力いただいた貴重な会費で行っています。