交通安全協会富士宮地区支部支部長の岩見文惠（いわみ ふみえ）でございます。

　皆様には、平素から、当地区支部の活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

　令和６年５月２２日、富士宮地区支部の「令和６年度総会」を開催しました。

　コロナ禍で約３年間活動を自粛してきましたが、今年の事業計画は長年行ってきた活動計画に戻りました。私は何事も嫌々ではなく楽しくやらなければ意味がないと思っています。顔を合わせて話し合って心を通わせあうことが絶対に必要なことだと思っています。

　長く活動を続けている仲間が多く、気心が知れていてとても居心地が良い一方で、どこの団体もそうだと思いますが、高齢化が進んでいて引退される方が増えています。「できる時にできるように」でいいのです。　小癪(こしゃく)な言い方かもしれませんが、「交通事故から市民を守る」運動を一緒にやってみませんか。

　嬉しいことがありました。この度、交通安全国民運動中央大会において、富士宮地区支部が「優良交通安全協会」の表彰を受けました。今年１月１７日東京都内の文京シビックホールでの大会に出席しました。秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席、岸田総理・額賀衆議院議長など出席のもと、厳粛に開催されました。今まで長い間交通安全活動を続けてこられた先達の皆さんの功労が認められ、感謝の気持ちでいっぱいでした。そしてこの受賞がこれからの活動の拠り所になります。

　今年に入り、市内の人身交通事故は、発生件数・死者・負傷者がいずれも減少しています。しかし、高齢者・自転車の事故は相変わらずです。

　そこで今年は、「自分の命は、自分で守る」を訴えていきたいと思います。

　これからも私たちの街から交通事故が減少することを願って、活動を続けてまいりますので、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます