交通安全協会菊川地区支部支部長の横山智行でございます。

 

令和６年中の菊川市・御前崎市の交通事故は、死者数は１人で前年より１人増加しました。発生件数・負傷者数はともに前年に比べ大幅な減少となりました。

 

各種事故別発生件数では、高齢者・高齢運転者に起因する事故が前年に比べ減少したものの、全事故に占める割合は４０％を超えています。

また、事故の第一当事者の年齢別件数においても、６４歳以下の各年齢層別では２％から１５％なのに対し、６５歳以上では２５％を超え多数を占めております。

 

このような交通事故状況から、高齢者の交通事故防止が事故抑止の重点であると考えております。交通安全指導員の交通安全活動は、高齢者宅訪問による毎日の生活に寄り添った細やかな交通事故防止活動を展開していきます。

また、一方では幼（園）児及び新入学児童等をはじめとした子供の交通安全教室を効果的に実施していきます。

 

「安全を　つなげて広げて　事故ゼロへ」・「心にマーク交通安全」を合言葉に、安全で安心な生活を送るため、一人ひとりが交通安全に努めていただきますようお願い申し上げます。

 

当地区支部では、引き続き関係自治体及び関係機関と連携を図りながら交通事故防止に取り組んでまいりたいと存じます。

 

皆様方のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和６年中の菊川警察署管内交通事故発生状況（　）は前年比

　・発生件数 ２３９件（―　４９件）

　・死 者 数 　　１人（＋  　１人）

　・負傷者数 ３１３人（―　６８人）